エクセルのブログ

ゲーム(shadowverse・civilization6・アズールレーン)のプレイログ、あとはたまに読書

書評

書評「ビジネス難問の解き方 壁を突破する思考」(唐津一著)

いわゆる「問題解決」論の新書です。書かれた時代は2001年と昔ですが、現代の状況と照らし合わせてみると作者の懸念が現代にも当てはまっており、しばしば驚いてしまいました。問題解決について議論した後は、問題解決における情報の重要性、アイデアの設計…

書評「知的財産法入門」(小泉直樹著)

タイトル通り、知的財産法入門について書かれた本です。知的財産法自体がITの発達と同時に様々に変化してきていますが、本が書かれた段階(2010年)までの変化を網羅してあります。 知的財産法の根幹をなす二つの権利である特許権と著作権について詳しく書かれ…

書評「θ 11番ホームの妖精 鏡仕掛けの少女たち」(籘真千歳著)

小説を買う時、自分はいくつかの基準で決めています。一つはどこかでタイトルを聞いたことがあるかどうか。二つ目はタイトル。三つめは雑誌のおすすめ欄です。小説というのは漫画のようにパラパラめくって面白いか判断するのがとても難しいので、安定してい…

書評「話し方入門」(D・カーネギー著、市野安雄訳)

テストが近づいてくると気晴らしに本を読む時間が増えてしまいます。しかし勉強の合間に読む本はいい気晴らしになりますし、ゲームやネットをするよりも気分転換に役に立ちます。 人前で話すとき、もっといえばスピーチをするときに困ったことはないでしょう…

書評「ホワイト企業」(高橋俊介著)

企業についていろいろ知りたくなったので、その一環として読んでみました。おそらく本を見た大多数の人は「ホワイト企業」というタイトルに目が行ってしまってサブタイトルを見失ってしまったのかと思います。ブックオフでは100円でしたので… タイトルに書か…

書評「日本人の英語」(マーク・ピーターセン著)

先日英語の試験を受ける機会があったため、買って読んでみました。前回紹介した「経営戦略の教科書」同様、20の短いコラムに分かれています。筆者が日本人の英語(大人も学生も)を添削している時に、「ここはこうすればいいのに」と思ったことを説明してあ…