エクセルのブログ

京都の大学生です もうすぐ社会人です

書評「夢、死ね! 若者を殺す「自己実現」という嘘」(中川淳一郎著)

 なかなか強烈なタイトルです(笑)

タイトルを少し柔らかく言うと、「世の中にはキレイゴトの夢を語る若者が多すぎであり、彼らは宗教のようにそれを信じ込んでしまっている。社会の人も企業の人もそんなことは考えてないし求めてもいないのに…」こんな感じでしょうか。大きすぎる夢を追いかけた結果、それは達成できず置いた自分だけが残るという状況を危惧して書かれたものです。

 

「夢よりももう一つ下の目標こそ大切にすべきだ」というのが主張であり、実は仕事もそこまで悪いもんじゃないよ、ということが筆者の経験に沿って書かれています。

結局仕事というのもそこまで悪いものでもないし、楽しめばそれなりに面白い、ということでしょうか。

 

私は中川さんの本をよく読みますが、それは含蓄があるとかではなく、筆者のエピソードが面白いからです。この本でも筆者の奇想天外なエピソードがいくつか紹介されており、やはり面白かったです。そういう意味では買ってよかった、といえると思います。

ただ内容をちゃんと真に受けるべきかというと、この人は一橋→博報堂という超エリートコースを進んでおり、それゆえの人脈あったからこその成功人生だと思います。なので他の人におすすめできるか、といわれると自分はできないです…