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エクセルのブログ

京都の大学生です もうすぐ社会人です

書評「就活では嘘をつけ」(菊原智明)

 自己啓発+面接テクニック本って感じです。

口下手で営業成績がからっきしだったのが、ちょっとした工夫で営業トップにまで上り詰めた筆者が面接のテクニックなどについて書いた本です。

前半は面接のテクニック的なことに終始しています。「自己分析」ならぬ「他己分析」とか、「

面接の達人のマネをしろ」とか。後半がひたすら読者をはげますような自己啓発的なパートだったのはやっぱり「自信が歩かないかが一番大事」と筆者が語っているところに因ると思います。

個人的にとてもよかったのが終始「弱者の目線」に立っているところ。やっぱり営業トップにまで上り詰めて、しかも営業コンサルタントなんて職業にいる筆者ですから「俺の言うことが正しい!さぁついてこい!」なんてスタンスになりがちです。実際そういう本も多いです。(絶対内○シリーズとか。)

ところが筆者はこの本を「弱者のための本」だと一貫して主張し、自分も営業トップにはなったけど弱者のままなんだよ、と主張します。変わらなくたって結果は出る、自分は簡単に消せないよという筆者の主張はよかったです。後半自己啓発気味になりすぎているところも自信をつけさせるためと考えるとまぁ納得できます。

星海社の新書は面白い本が多いですね。読みやすくて面白いという、読み物としては最高な部類に入るのではないでしょうか。

面接ではウソをつけ (星海社新書)

面接ではウソをつけ (星海社新書)