これまでの振り返り その7
京大時代の自分を一言でいうと、「中途半端」。
スマートな人間たちにあこがれて同じようなスタイルをとるも、結局はついていけず泥臭く努力する…
アヒルの子はアヒル、カエルの子はカエルです。しかし京大時代のぼくはアヒルがむりやり白鳥になろうとしていたようなものです。
分をわきまえる、というものとは少し違います。ぼくも彼らも京大に受かった。ぼくはぼくなりの、彼らは彼らなりのアプローチを通して京大に受かった。だからぼくが彼らと同じ結果を出すには今までと同じようにするしかないはずだった。それなのに変にあこがれを持って自分のスタイルを変えてしまった。これはバカなことだったと思います。自分のこれまでの人生をまるっきり否定してしまうわけですから。
自分の中で軸が定まらず、ふわふわして生きているところを就活で見抜かれてしまったのかもしれません。