エクセルのブログ

ゲーム(shadowverse・civilization6・アズールレーン)のプレイログ、あとはたまに読書

書評「マインド・コントロール」岡田尊司

少し時間がかかってしまいました。テスト期間に突入していたこともあり、読書する機会が減ってしまい、少し読書スピードが遅くなってしまいました。 タイトルに書いてある通り、マインド・コントロールについて書かれた本です。初めに現代におけるマインド・…

書評「妄想代理人」今敏+梅津裕一

今回は割とサクッと読める本です。ただ、読みやすいからといって中身がないわけではありません。というか、現代の社会をここまでうまく風刺した小説ってなかなか探しても見つからないのではないでしょうか… 本書はアニメ版妄想代理人のスピンオフ作品です。…

書評「人生は20代で決まる」メグ・ジェイ

TEDで2013年度の最優秀プレゼンテーションに選ばれた筆者の本です。 筆者はヴァージニア大学で准教授を務めながら、メンタルクリニックで主に若者のセラピーを行っています。そこから得た教訓がタイトルにつながってくる、というわけです。内容に関し…

辛麺感想

一乗寺に新しくできた辛麺のお店、「からから」に行ってきました。 www.karakaramen.com メニューは主に二つで、辛麺とトマト辛麺の二つ。辛さは0辛~100辛の中から選べますが、それ以上も頼めば作ってくれます。ただしお金もだいぶかかってしまいますが…

書評「コンサルティング入門」(内田和成)

「論点思考」などで有名な内田和成さんの本です。三部に分かれていて、一部ではコンサルを目指す人間がどのようなことをすべきか、二部では実際にコンサルになった後シニアコンサルタントになる人がどのようなことを目指せばよいのか、三部ではコンサルタン…

書評「就活のバカヤロー」大沢仁、石渡嶺司

タイトルの通り、就活について、その実態を明らかにした本です。面接官は本番ではかなり偉そうにしているが、企業の内実はどのようなのか、また大学生は就活についてどうなのか、そして大学の就活課はどうなのか、といった三つの視点から就活について述べて…

書評「武器としての決断思考」瀧本哲史

少し前にとても話題になった本です。読んだのですが本当に面白い。ディベート思考を基にした筆者オリジナルの決断思考プロセスを紹介しています。読み応えがあるだけでなく、なんどでも読み返したくなる本でした。 その一方で筆者のメッセージも一貫していま…

書評「内定童貞」(中川淳一郎)

就職に関する本はたくさんでいていますが、これは作者の人生を振り返りながら「そこまで就活って死ぬ気になるもんじゃないでしょ」というツッコミを入れた本です。イイ感じにくだけた文体なのですらすら読めます。 タイトルの「内定童貞」は内定を取っていな…

21歳?のハローワーク

就職活動をするとき、まず行くのがキャリアサポートセンターです。(大学によっては就職課とも言うけど) しかしこの時期になると内定を持たない就活生の駆け込み寺となってしまい、連日満室で予約が取れなくなってしまいます。そこでぼくがおすすめされたの…

書評「就活では嘘をつけ」(菊原智明)

自己啓発+面接テクニック本って感じです。 口下手で営業成績がからっきしだったのが、ちょっとした工夫で営業トップにまで上り詰めた筆者が面接のテクニックなどについて書いた本です。 前半は面接のテクニック的なことに終始しています。「自己分析」なら…

これからのこと

父親、母親、そしてキャリアサポートセンターとも話し合いました。 まだこの時期でも募集している大手はあるので、あきらめるには早いですよ、という話になりました。実際に探してみると結構意外とあるものなんですね… ES、面接と就活をやっていろいろ思う…

書評「グランブルーファンタジー」(はせがわみやび)

初めてブログの内容に「いいね」のようなものがついていました。うれしいです。 今回は就活で辛い生活の中で半ば気分転換的に読んだ本の紹介です。 CMでもよく見るグランブルーファンタジーのライトノベルです。原作のゲームにもちゃんとシナリオはあるの…

これまでの振り返り その7

京大時代の自分を一言でいうと、「中途半端」。 スマートな人間たちにあこがれて同じようなスタイルをとるも、結局はついていけず泥臭く努力する… アヒルの子はアヒル、カエルの子はカエルです。しかし京大時代のぼくはアヒルがむりやり白鳥になろうとしてい…

これまでの振り返り その6

京大に受かった後も、振り返ってみればぼくはひどい人間だったかな、と思います。 最初は自炊ができるようなとこを親に見せて提案しました。ところが親が見せてきたのは朝夕のご飯がついてくる寮でした。ここで引かずに対抗していればよかったのかもしれませ…

これまでの振り返り その5

二浪の時はわりかしうまく行ったんじゃないかな、というのが実感です。一浪の時と違って周りには誰もいませんでした。ほんとにたまーにですが、自分と同じく二浪している同級生がいて、彼と連絡をとりあっていました。彼は最初から一橋志望で、自分は東大志…

これまでの振り返り その4

一浪生活からです。 一浪の時の自分は正直、まわりについていっている気持ちがしませんでした。高校の同級生はほとんど同じ予備校で浪人をしているのですが、全員レベルが高いのです。考えれば当然かもしれません。彼らはぼくと違って入試にそれなりに対策を…

これまでの振り返り 補足

中学・高校一年のときのぼくはなぜあそこまで真面目になれたのか、今思うと親の影響が強いのかなと思います。他人のせいにするのは気が引けるのですが… 父親はかなり優しい人物で、基本的に怒ることは少なかったです。夫婦喧嘩はよくしていましたが、自分た…

これまでの振り返り その3

高2の途中でした。いきなり勉強する気が無くなったのです。できるだけ楽をしよう、これ自体は間違っていない考えだと思いますが、できるだけ苦労せずに今までと同じ結果を出そうとしていったのです。必死の努力によって成績を維持していた人間がこんなこと…

これまでの振り返り その2

中学はとてもレベルの高いところでした。塾の模試でいつも上位争いしている生徒が何人もいました。トップクラスの生徒のうち、三十人くらいは灘や開成、麻布を合格したにもかかわらず、こちらに入学したという化物揃いでした。百五十人くらいの生徒がいまし…

これまでの振り返り その1

自分の中で心の整理がまだうまくつかないので、これまでの人生はどうだったんだろう、ということを振り返ろうと思います。誰に見せるというわけでもありませんが、自分の中で心の整理をつけたいのです。 私は勉強がすきでした。いくつか理由はあります。ポジ…

すいませんでした

両親へ わがままを通して京大まで行かせてもらったのにこんな結果になりごめんなさい 同窓会の教授へ 結局今年の同窓会は私が年長者なのに同窓会の会議にまともに参加できずすいません 今年の同窓会は参加できないかもしれません ゼミの教授へ うちのゼミは…

フェイスブックを見れば高校の同級生が華やかな生活をしている 大学受験に失敗しながらも英字新聞サークルをおこしてすばらしい就職先に内定をもらった同期 東大にストレートで入った後外資証券に進んで英語の書き込みばかりしている同期 楽しそうにお酒を飲…

齋藤孝「読書力」感想

読書力 (岩波新書) 作者: 齋藤孝 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2002/09/20 メディア: 新書 購入: 20人 クリック: 358回 この商品を含むブログ (219件) を見る 「読書」という行為がどのような効果を持つか、ということに徹底的に集中した本である。「…

書評「星を継ぐもの」J・P・ホーガン

星を継ぐもの (創元SF文庫) 作者: ジェイムズ・P・ホーガン,池央耿 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 1980/05/23 メディア: 文庫 購入: 207人 クリック: 2,160回 この商品を含むブログ (476件) を見る 1980年代のSFの傑作であり代表作。本格SFの名に…

書評「ケンカの流儀」佐藤優

ケンカの流儀 - 修羅場の達人に学べ (中公新書ラクレ) 作者: 佐藤 優 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2015/06/10 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 編集者にうまいこと騙されたな、というのが率直な感想。特にケンカについて言及し…

書評「日本の納税者」三木義一

日本の納税者 (岩波新書) 作者: 三木義一 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2015/05/21 メディア: 新書 この商品を含むブログ (3件) を見る タイトル通り日本の納税者が現在いる状況とその問題点を指摘した本。 私たちは税金についてあまり関心を持たない…

書評「半市場経済」(内山節)

半市場経済 成長だけでない「共創社会」の時代 (角川新書) 作者: 内山節 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2015/09/09 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る 半市場経済というのは筆者の造語です。市場経済は企業が自分の利益を最大…

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前のブログのアドレスとかを忘れたので新しく作りました これで三代目です よろしくお願いします 追記 これで四度目でした 訂正します